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PICKUP物件 学芸大オリエントプラザ

  • chotrefoil
  • 2020年6月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年12月11日



建物名:学芸大オリエントプラザ 所在地:東京都小平市貫井北1丁目 築年月:1995年5月 建物概要:RC造地上5階建て 専有面積:51.52㎡(壁芯)+バルコニー6.16㎡ 不動産紹介サイト:HOME'S ※物件契約状況により掲載終了の場合がございます。

物件はJR武蔵小金井とJR国分寺とどちらも最寄駅になるくらいの位置にある。徒歩でちょっとした散歩になる距離だ。目の前の通りを走る10~15分間隔のバスが重宝されるでしょう。


探訪当日は武蔵小金井駅から線路沿いの道をひたすら歩き、新小金井街道を渡ればもうすぐということが分かった。市の一番新しい図書館が道中にあるのはちょっとうれしいポイント。


5階建ての最上階、南側にJRの車両基地。景色はいまいちだが、広大な敷地が間に入ったおかげで線路を遮るものが無く、中央線を走る電車を先頭車両から最後尾までプラレールのように眺められるのは悪くない。距離も離れているため、騒音はかなり軽減される。


南向きのバルコニーがあれば、居間と食卓を隣接させて配置するのが一般的な考え方だが、ここはあえて個室をバルコニーに寄せて計画してみた。


50㎡の広さで、俗に言う2LDKの構成を納めようとすると、BEFORE間取りのように、ひと部屋に窓ひとつ、均等に割り振ってどんどん空間を狭くしがちだ。せっかく3方向に窓があるのに、風と光を取り込んでも、家のなかでは分断されたまま。


AFTER案の例では、北側と東側の窓を1つの空間に繋いで、南側では三畳間を介し障子で直射日光を緩やかにコントロールする。機能面では、玄関と水回りの間を行き来できるウォークインクローゼットを設け、コンパクトながら収納量の確保と回遊動線を両立することができた。(探訪日:2020.06.13)


※プランは一例です。お客様一人一人のニーズに合わせてこだわりのリノベーションをご提案します。


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